2004年 11月 15日
『あの時言えなかった「ごめんなさい」を言ってください』の答え |
私にとって「ごめんなさい」を言いたいこと、
それは自分の母親への「ごめんさい」です。
彼是30年以上前のことです。中学生だった私。
その日は部活を終えた後に当時大流行していた宝塚の「ベルサイユの薔薇」
を母と一緒に観に行く日でした。
生憎部活が長引き家に着いたのは6時近くになっていました。
開演までに時間がなく、直ぐに出かけなくてはなりませんでした。
そんな折、母が「お腹すいてるでしょう。これを食べていきなさい」と
サンドイッチを出してくれました。
「はーい!」元気に答えてパクリとハムサンドにかぶりついた私ですが…
「な、何?これ・・・」パンの間にはさんであったのはハムではなく焼き豚!
「おかぁーさん!何で焼き豚なんて入れるのぉ!!サンドイッチに焼き豚なんて
ぜんぜんあわないじゃないの!」と思い切り文句を言い、結局母特製の「焼き豚
サンド」を食べずに、宝塚へ向かいました。
「ベル薔薇」の華麗な舞台を見ながらお腹がグーグー鳴り、終始ご機嫌斜めな私
でした。
今、思うと本当にわがままな娘ですね。
空腹の娘を思って、冷蔵庫に残っていた焼き豚で作ってくれた特製サンドイッチ。
「お母さん、ごめんなさい!焼き豚サンド作ってくれてありがとう!」
実家を離れ親のありがたみを骨身に感じています。
うーん。親には結構「ごめんなさい」って言いたいこと沢山あります。
でも、なかなか、きちんとごめんなさいっていい難いですね。
こうして書き出してみて気づきました。
(Aさん)
>>>>>>>>>>>>>>
こんにちわ。
心のトゲ、ありますね。
小学生の時、ボーイスカウトのような子供組織で、毎週の活動レポートを書いて
本部に出す係を任されました。
でも、一度も出さずに、半年後に引越しして退団してしまいました。
書き方がわからないまま期限が来て1度目が出せず、そのままずるずると出さず
じまい。
先生にウソをついたまま別れてしまい、ずっと心が痛かったです。
やらなきゃいけない事に、なかなか手を着けられずに期日が迫り、心の小鬼が
「やらなくてもわかんないぜ、知らんぷりしようぜ」と囁く時、私はあの時の苦
しかったことを思い、「今やらなきゃ出来なくなる」と自分を鼓舞して乗り越え
られるようになりました。
山田先生、あの時は期待に応えられず、ウソをついていてごめんなさい
でもこのトゲは抜かずにおきます。
弱い自分を律するため。
それに、部下に仕事を与える時など、きちんとクリアできるよう早目にチェック
を入れてあげるように・・・昔の私と同じ失敗をしないように・・・。
(SNOWYさん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
すっかり忘れていたのですが、
くろまるさんの回答を拝見して、思い出してしまいました!
子どもの頃に借りまくった(!)お金を返していないことを!!
小学校中学年から高学年にかけてのことです。
同じクラスのとても仲のよい友だちに、
よくお金を借りました。
家も近く、土曜の午後はよく集まって公園で遊んだり、
お互いの家を行き来したりしていました。
遊んでいる途中で、お店に行っておやつを買うことがあり、
あまりお小遣いをもらっていなかった私は、
「貸して。」と気やすく借りていたのでした。
1回や2回ではなかったので、
貸した方はもちろん、借りた私も覚えていたはず。
しかし、悪意があったわけではないにもかかわらず、
結局うやむやのまま踏み倒してしまいました。
「借りた」と言うよりは、「もらった」と言った方がよさそうです。
「本当に、ごめんなさいっ!!」
今だったらそんなこと、絶対にできません!!
その彼女、美容師になったのですが、
やはり美容師の男性と結婚し、
いまでは複数のお店を持っています。
最初のお店のオープンのときに、
同級生全員にご案内が送られてきました。
せめてものお詫びに、
そのときに、行っておけばよかったかなぁ?
いやいや、お店はわかってるんだから、
今からでも遅くはない(笑)・・・?
(かずさん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
★仕事のことやプライベートのことなど、相談にのってくれた
職場の男性先輩へ「ごめんなさい」と言いたいです。
6年前、私は支店勤務で、彼は本店から出張でくる度に、仕事や
プライベートの相談にのってくれて、アドバイスをしてくれました。
しばらくして、私は、支店統合のために本店勤務をすることになりました。
悩んでいた私の背中を、彼が押してくれたおかげで、今では、本店で
役員秘書を任され役員からの信頼も得られ、とても良い経験をしています。
仕事の面白さも感じています。
本店勤務になったばかりの頃、彼とは部署は違いましたが、ちょくちょく
気にかけてくれて、不安だった私は、とても心強かったのを覚えています。
しばらくして彼から、「本店行きを押したのは、下心があったからだ」と
思わぬ恋愛感情を告白されたのですが、当時の私は受け入れられず
終いには泣き出すだけで、彼を困らせてしまいました。
この6年の間で、彼は結婚をし、異動があったり、
めぐりめぐって同じ部署で仕事をしたり・・・
それぞれいろんなことがありました。
今でも、彼と顔を会わせると心がちょっと痛みます。
あの頃は子供でした。ゴメンナサイ。そして、今でも尊敬しています。
同じ職場で仕事が出来ることを嬉しく思います。
(mk1さん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
子どもの時。多分、小学校の3年か4年の時、
友達数人で、その中の一人の家に遊びに行きました。
その時、その子の見せてくれたメモ帳だか、便箋だかを、誰か
一人が、「いいなぁ。」と言うと、その子が、言った子に1枚くれ
ました。他の子も、「欲しい。」と言ったので、みんな、1枚ずつ
もらいました。でも、私だけ、「欲しい。」と言えなかったので、
私だけ、もらえませんでした。その便箋が、そんなに欲しかった
わけではないのだけれど、みんながもらったのに私だけもらえ
なかったのがさみしくて、つい、こっそり、1枚、勝手にもらって
しまいました。
つまり、盗んでしまったんです。
後から、返そうと思って、しばらくランドセルの中に入れて毎日
学校に持って行っていました。
でも、その事を言えず、返せなかった。そのうちに、ランドセルの
中で折れたり、しわくちゃになってきて、
ついに、私は、その紙を捨ててしまいました。
ごめんなさい。ただ、「欲しい。」と言いさえすれば良かったのに、
黙って、盗んでしまいました。しかも、それを捨ててしまいました。
もうその子の名前も、忘れてしまいました。ごめんなさい。
(さわさん)
それは自分の母親への「ごめんさい」です。
彼是30年以上前のことです。中学生だった私。
その日は部活を終えた後に当時大流行していた宝塚の「ベルサイユの薔薇」
を母と一緒に観に行く日でした。
生憎部活が長引き家に着いたのは6時近くになっていました。
開演までに時間がなく、直ぐに出かけなくてはなりませんでした。
そんな折、母が「お腹すいてるでしょう。これを食べていきなさい」と
サンドイッチを出してくれました。
「はーい!」元気に答えてパクリとハムサンドにかぶりついた私ですが…
「な、何?これ・・・」パンの間にはさんであったのはハムではなく焼き豚!
「おかぁーさん!何で焼き豚なんて入れるのぉ!!サンドイッチに焼き豚なんて
ぜんぜんあわないじゃないの!」と思い切り文句を言い、結局母特製の「焼き豚
サンド」を食べずに、宝塚へ向かいました。
「ベル薔薇」の華麗な舞台を見ながらお腹がグーグー鳴り、終始ご機嫌斜めな私
でした。
今、思うと本当にわがままな娘ですね。
空腹の娘を思って、冷蔵庫に残っていた焼き豚で作ってくれた特製サンドイッチ。
「お母さん、ごめんなさい!焼き豚サンド作ってくれてありがとう!」
実家を離れ親のありがたみを骨身に感じています。
うーん。親には結構「ごめんなさい」って言いたいこと沢山あります。
でも、なかなか、きちんとごめんなさいっていい難いですね。
こうして書き出してみて気づきました。
(Aさん)
>>>>>>>>>>>>>>
こんにちわ。
心のトゲ、ありますね。
小学生の時、ボーイスカウトのような子供組織で、毎週の活動レポートを書いて
本部に出す係を任されました。
でも、一度も出さずに、半年後に引越しして退団してしまいました。
書き方がわからないまま期限が来て1度目が出せず、そのままずるずると出さず
じまい。
先生にウソをついたまま別れてしまい、ずっと心が痛かったです。
やらなきゃいけない事に、なかなか手を着けられずに期日が迫り、心の小鬼が
「やらなくてもわかんないぜ、知らんぷりしようぜ」と囁く時、私はあの時の苦
しかったことを思い、「今やらなきゃ出来なくなる」と自分を鼓舞して乗り越え
られるようになりました。
山田先生、あの時は期待に応えられず、ウソをついていてごめんなさい
でもこのトゲは抜かずにおきます。
弱い自分を律するため。
それに、部下に仕事を与える時など、きちんとクリアできるよう早目にチェック
を入れてあげるように・・・昔の私と同じ失敗をしないように・・・。
(SNOWYさん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
すっかり忘れていたのですが、
くろまるさんの回答を拝見して、思い出してしまいました!
子どもの頃に借りまくった(!)お金を返していないことを!!
小学校中学年から高学年にかけてのことです。
同じクラスのとても仲のよい友だちに、
よくお金を借りました。
家も近く、土曜の午後はよく集まって公園で遊んだり、
お互いの家を行き来したりしていました。
遊んでいる途中で、お店に行っておやつを買うことがあり、
あまりお小遣いをもらっていなかった私は、
「貸して。」と気やすく借りていたのでした。
1回や2回ではなかったので、
貸した方はもちろん、借りた私も覚えていたはず。
しかし、悪意があったわけではないにもかかわらず、
結局うやむやのまま踏み倒してしまいました。
「借りた」と言うよりは、「もらった」と言った方がよさそうです。
「本当に、ごめんなさいっ!!」
今だったらそんなこと、絶対にできません!!
その彼女、美容師になったのですが、
やはり美容師の男性と結婚し、
いまでは複数のお店を持っています。
最初のお店のオープンのときに、
同級生全員にご案内が送られてきました。
せめてものお詫びに、
そのときに、行っておけばよかったかなぁ?
いやいや、お店はわかってるんだから、
今からでも遅くはない(笑)・・・?
(かずさん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
★仕事のことやプライベートのことなど、相談にのってくれた
職場の男性先輩へ「ごめんなさい」と言いたいです。
6年前、私は支店勤務で、彼は本店から出張でくる度に、仕事や
プライベートの相談にのってくれて、アドバイスをしてくれました。
しばらくして、私は、支店統合のために本店勤務をすることになりました。
悩んでいた私の背中を、彼が押してくれたおかげで、今では、本店で
役員秘書を任され役員からの信頼も得られ、とても良い経験をしています。
仕事の面白さも感じています。
本店勤務になったばかりの頃、彼とは部署は違いましたが、ちょくちょく
気にかけてくれて、不安だった私は、とても心強かったのを覚えています。
しばらくして彼から、「本店行きを押したのは、下心があったからだ」と
思わぬ恋愛感情を告白されたのですが、当時の私は受け入れられず
終いには泣き出すだけで、彼を困らせてしまいました。
この6年の間で、彼は結婚をし、異動があったり、
めぐりめぐって同じ部署で仕事をしたり・・・
それぞれいろんなことがありました。
今でも、彼と顔を会わせると心がちょっと痛みます。
あの頃は子供でした。ゴメンナサイ。そして、今でも尊敬しています。
同じ職場で仕事が出来ることを嬉しく思います。
(mk1さん)
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
子どもの時。多分、小学校の3年か4年の時、
友達数人で、その中の一人の家に遊びに行きました。
その時、その子の見せてくれたメモ帳だか、便箋だかを、誰か
一人が、「いいなぁ。」と言うと、その子が、言った子に1枚くれ
ました。他の子も、「欲しい。」と言ったので、みんな、1枚ずつ
もらいました。でも、私だけ、「欲しい。」と言えなかったので、
私だけ、もらえませんでした。その便箋が、そんなに欲しかった
わけではないのだけれど、みんながもらったのに私だけもらえ
なかったのがさみしくて、つい、こっそり、1枚、勝手にもらって
しまいました。
つまり、盗んでしまったんです。
後から、返そうと思って、しばらくランドセルの中に入れて毎日
学校に持って行っていました。
でも、その事を言えず、返せなかった。そのうちに、ランドセルの
中で折れたり、しわくちゃになってきて、
ついに、私は、その紙を捨ててしまいました。
ごめんなさい。ただ、「欲しい。」と言いさえすれば良かったのに、
黙って、盗んでしまいました。しかも、それを捨ててしまいました。
もうその子の名前も、忘れてしまいました。ごめんなさい。
(さわさん)
by blissfuly
| 2004-11-15 16:44
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